ネステナーは状況によって購入よりレンタルがお得!その価格やメリットについて
物流倉庫における課題は、限られたスペースの有効な活用と、それを実現するために導入する機器類のコストパフォーマンス向上だといえます。
そんな時に検討したいのが、ネステナーのレンタルです。ネステナーは限られたスペースを最大限に活用させてくれる物流倉庫の必須アイテムとも言えます。
ネステナー利用におけるコストパフォーマンス向上方法は、中古ネステナーの導入も一つですが、レンタルという方法が有効です。
ネステナーをレンタルするメリットとは
一定期間のみ、大量の荷物を保管したい、一時的な在庫だけしか持ちたくない、一時的に保管する量が増える、といった場合はレンタルが有効でしょう。
また、地代家賃の上昇などで移転もないとは言えない会社経営の上で、購入はリスクにも繋がります。レンタルであれば必要なくなれば契約解除し、速やかに引き取ってもらえるというメリットがあります。
また購入となると、痛手となるのが運搬費です。配送してもらうとなると、3万円~5万円程度の高額な配送料が発生します。引取りするにしても、購入するネステナーが保管してある倉庫が近くになければ、大型のトラックなどで倉庫のある都道府県まで運転しなければならず、思いがけない人件費やガソリン代などがかかります。
レンタルであれば、拠点が全国にある大手リース会社などでも取り扱いがあり、なるべく近いところからの配送が可能となり、その分お得です。
ネステナーをレンタルする価格について
ネステナーのレンタル会社はだいたい日割りで金額を出しているところがほとんどのようです。その多くが単価15~20円(一日一台当たり)となっており、各社とも大きな開きはないようです。
概算ですが月にしても600円程度となりますね。新品のネステナー1台が幅はありますが2万円~5万円前後ですのでとかなり割安と言えます。
気を付けたいのが運搬費です。業者によっては全国にある拠点からの配送となる場合と、自社倉庫のある場所からの配送となる場合があるようです。
後者の場合、その分の運搬費が別途請求され、思っていた単価より高額となるといった事もありますので、レンタルの場合は契約前に運搬費について確認する事が重要です。